ある業界の中では非常識と思われるような手法でも、別の業界では当たり前の基本として行われているモノは結構多かったりします。
例えば、キッズ向けのスクール運営において集客を行う場合、少子化が進む現在では、安易に新聞折込チラシを打ったとしても、子供がいない世帯にまでチラシが入ってしまうことが多くなります。
チラシ1枚10円コストで3万世帯に折り込むとして、約50%の世帯が子供がいないとしたら…。
10円×3万円×50%=15万円
15万円のロス!!
仕方がないこととはいっても、これでは非効率です。
そんな場合、2人のアルバイト(日給5000円)をポスティング要員として雇って、「マンションの子供用自転車置き場や幼稚園の送迎バスポイント」などをピンポイントで狙ってもいいわけです(企業イメージの問題もありますが…)。
とはいっても多くの場合、
「そんな手法はオペレーション上無理」
「企業イメージが悪くなる」
などの理由でこの案は却下されることが多いのです。
このふたつの問題点が解決可能かどうかは検証されずに…。
人員の調達は本当に無理なのか。
オペレーション上本当に無理なのか。
企業イメージを悪くしないツールや配布員の調達はできないのか。
それを検証もしないで「見られないチラシ」を折り込むことを、つい正当化してしまう。
他企業と差別化したい!といいながら、みすみす他企業と同じ集客方法を実践してしまう。
固定観念にとらわれて業界の常識を破ることができなくなっている。
それを打破するためには
他業界にヒントが転がっています。また、スタッフのなにげない思いつきにヒントが転がっています。それを活かすことができるかが重要なのです。
実際にバイク買取り業者は、わざわざマンションやアパートのバイク置き場に輪ゴムでチラシをつけていくのです…。
自業界の非常識が他業界の常識というのはよくあることなのです。
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